村長ウツソウ日記

≪ もどる

2009年02月

2月26日(木)

09022601.jpg

二十日未明、角川野性時代用の原稿
「劇的人生劇場集」三話、書き上げる。
よおっしゃ!
おもしろい出来だ!(と当然言うよな自分のだもの)
寸劇「酢酸バー 鼻」
寸劇「或る日の六号室」
落語「エコ噺」
というラインナップ。
これらとこのあいだ書いた「和尚の人生の場合あるいは『無理會』」と「彼女の人生の場合」「彼の人生の場合」を
一冊にして、角川文庫から出そう、という計画なのだ。
文庫本のタイトルは
「劇的人生劇場」原田宗典(解説・大谷亮介)

09022602.jpg

午後、ふらりと武蔵の国より銀侍殿が訪ねてこられた。
友あり遠方より来たりまた嬉しからずや。
「じぶん素描集」のレイアウトしたゲラを
「面白いよ~」
と言いながら渡すと、本当に面白かったらしく、
我を忘れて読みふける銀侍殿を一枚。

コメント (2)

 

2月25日(水)

十時半起床。
すぐに机に向かい、
「じぶん素描集」のゲラの手入れをする。

09022501.jpg

午後四時、それを持って、広尾の坂川事務所へ。
坂川さんから写真をうまくあしらったレイアウトが出てきた。
すごくいい!
すごく面白い本だ! とこれって自画自賛になるのかなあ。
だって本当に読み心地が好くて、きもちよく読める本なんだもの。

09022502.jpg

帰りしな、新宿に寄る。
娘の誕生日にデジタルカメラの一眼レフを買ってこましたろ!と、内心興奮している。

結局明治通り沿いに昔からある
昭和の香りのするカメラ屋「ミヤマ商会」で購入。
娘の喜ぶ顔を思い浮かべ、急ぎ足で帰る村長であった。

09022503.jpg

帰宅後、カミサンを呼んで、
「どうだどうだ! どうだ! 『じぶん素描集』どうだ! いいぞいいぞいいぞ!」
とさんざん自画自賛してから読ませてやる、いや、読んでもらう。カミサン読み終えて一言、
「おもしろいじゃな~い!」
その笑顔には嘘がなかった――やはりこの本は「面白い本」なのだ!

コメント (0)

 

2月24日(火)

天気は今イチだけど、村長は車で出かけた。
上野の東京都美術館で「生活と芸術―アーツ&クラフツ展 ウイリアム・モリスから民芸まで」という展覧会を観にいくのだ!
俳優の水内君と江戸指物師の大ちゃんと11時に待ち合わせたのだが、一時間半も遅刻しちゃった。
反省。
でも途中、車の中から最近の東京の風景を撮った。

09022401.jpg

まず西新宿のセンチュリーハイアット。

09022402.jpg

行く手に
住友ビルなんかが見える。

09022403.jpg

歌舞伎町あたり、というかシアタートップスのあたり。
右手の薄い緑色のビルは新宿ピカデリー。

09022404.jpg

で、やっと上野駅前につきました。
この横断歩道で、村長、二十歳のときに、
ビニ本の配達で、いっぺんに運ぼうとして、コケそうになって、
横断歩道上にビニ本をわあーっと撒いちゃったんだよね。

09022405.jpg

車を停めて歩き出す。
おお右手に見えるは国立西洋美術館。
今月末からの「ルーブル展」を前にして、あやしい静けさ。

09022406.jpg

おっと!
動物園前では、路上芸人が何人か出て、
芸を披露している。
これは綱渡り、だな。

09022407.jpg

そんなの見てる場合じゃない!
もう一時間以上遅刻してんだから!
と急ぎ東京都美術館へ。
何だあの銀の玉は?

遅れに遅れたので、水内君と大ちゃんと、まず美術館のレストランへ行って昼食をとる。

が、これが美味くなかった。というかはっきり言ってまずかった。
おかげで観賞に臨む心構えが崩れちゃったのか、
何だか面白くない展覧会だった。
多分、展示の仕方がなってないのだと思う。
ウイリアム・モリスも民芸も、たいしたものじゃないように見えてしまう。
唯一印象に残ったのは、志賀直哉の持っていた白い壷。
これはよかった。

09022408.jpg

外へ出て煙草をふかす。
と、となりでおじいさんがバイオリンを弾きながら、
何とかエレジーみたいな歌を歌い出した。
只者ではない……ような気もしないでもない、こともないか。
出で立ちは只者ではなかったが、歌は只者だった。

09022409.jpg09022410.jpg09022411.jpg

で、ぷらぷら歩いて、上野駅前へ。
池之端の方へ行っていた水内君と大ちゃんと
待ち合わせる。
待ってる間、雨が降ってきて、退屈だったので、
何枚か撮る。

車に乗って、浅草へ。
大ちゃんの師匠の仕事場へ行きましょうよ、との誘いに応じて、ずうずうしくも押しかけてしまった。

09022412.jpg

江戸指物師の仕事場……これがんもうすごくいいい感じの仕事場であった。
初めてなのに、この懐かしい感じ……何しろダルマストーブがあるのだ!
何だか少年みたいな気持になってしまった。
いいなあ、職人。

09022413.jpg

先代の親方が使っていた小指の先ほどの小カンナ。
かわいくて、かっこいいのだ!
ああ、感激した。

コメント (0)

 

2月23日(月)

よおおし!
角川の野性時代に載せる寸劇二本と落語一噺、
バージョンアップして仕上げたぞう!

09022304.jpg

まずは酢酸バー「鼻」。

09022301.jpg

そして
或る日の六号室

09022302.jpg

で、落語
エコ噺

09022303.jpg

とこの三篇だ!
これと昨年11月に書いた「和尚の人生の場合または無理会」
と「彼の人生の場合」と「彼女の人生の場合」
これらを一冊の文庫本にして、角川書店から絶賛発売中!
てなことにしたいのだ。タイトルは
『劇的人生劇場』
出版のせつはヨロシク!

コメント (0)

 

2月22日(日)

09022201.jpg

プリエールのT田さんから郵便物が届いた。
開けると中には……
おお「さよならシアタートップス」のチラシだあ。

09022202.jpg

3月20日の昼の部(2時から)に
大谷亮介さんはじめ壱組印の面々が出演!
もちろん村長もちょこっとだけ出演!
村民諸君! チケットは早めにおさえた方がいいぞ。

夕方から新宿へ出る。
ビックカメラをひやかして、
紀伊國屋で本を買って、
さてどこか喫茶店で煙草をふかしながら読むか……ふふっ,至福の時……。
ところが「談話室滝沢」はビルごとなくなってるし、
「らんぶる」は喫煙可の一階に黒煙(山)の人だかり。
新しくできたらしき喫茶店は、階段のところにまで人が並んでいて閉口。
な~んかやる気なくなってしまって、中央線に乗ってすぐに帰ってきちゃった。

帰宅後、こないだのアワーでお世話になったSyuRoのU山さんに、テンコク一丁! いい出来。

09022203.jpg

で、これがここ二ヶ月くらいずうっと探してた丸谷才一の「樹影譚」文春文庫なのだ!

09022204.jpg

表題作に籠められた短篇作法は、ほとんど芸術的といっても過言ではない。景気のいい頃に読んだら傑作だったが、景気の悪い時に読んでもやっぱり傑作だった。

コメント (1)

 

2月21日(土)

09022101.jpg

おおーし!
ひっさっしぶりに朝、犬の散歩に出かける。
んあー! 気分のいい朝だあ。

午後一。
息子ナオヤが受けた某私立大学から、
合格と入学のお知らせが届いた!
おおう! おめでとう!

コメント (2)

 

2月20日(金)

09022001.jpg

20日付けの朝日新聞朝刊をひらくと……
おお!
やったぁ!
無印良品の全面広告!
この不況下に、これは珍しい!
無印の心意気みたいなものを伝えられたんじゃないかと思う。
原に電話。
「いいだろう」
「うん。いい」
他の企業もさあ、トヨタとかさあ、今まで毎年何兆円て儲けてきたわけでしょう? その金使ってさ、あらゆる媒体で、
「大丈夫ですから!日本!」
とか企業広告うてばいいのに、
なあんて話で盛り上がる。

09022002.jpg

夕方から娘と息子を誘って、
近所の柴崎(柴犬ではない)バッティングセンターへ行く。
三年ぶりくらいかな。
カキーン! きもちいいー!
で、帰りにマックで一枚。盗み撮り。

09022003.jpg

バッティングセンターからの帰り、
調布に寄って、勤め帰りのカミサンをつかまえて、
調布駅前で夕食。
いつのまにあんなでかいアフラックのビルが!

コメント (1)

 

2月19日(木)

09021901.jpg

日本デザインセンター原ルームより、
どう見てもB倍ポスターが送られてきた。
「水のようでありたい」
2009年の無印良品のコピーだ。
村長が書いた。
20日付け朝日新聞朝刊で60段の見開き広告が載るとのこと。
村民諸君、朝刊にちゅうもーく。

コメント (1)

 

2月18日(水)

ふわあ~わわわ……
アワーではりきりすぎてしまったツケがきて、
しばらく寝込んでしまった村長なのであった。

09021801.jpg

フライデーの原田式日めくり、
ようやく上げてファックスした。
ひ~、あぶない。

コメント (1)

 

2月10日(火)

午後、原から電話。
「今朝の朝日新聞、見た?」
「うんにゃ」
「おまえの本の表紙の写真がカラーでばかすか載ってるぞ。わしら二人の写真もまぬけ面で載ってるぞ」
「なにィ! 今すぐ見る!」
と電話を切って、朝日新聞を開いてみたら、
おおおお!
写真参照。

09021001.jpg

コメント (0)

 

2月8日(日)

いやあ~、昨日7日のアワーは素晴らしかった!
と自分で言うなよ、と思われるかもしれないが、
だって楽しかったんだもん!
朗読してる村長自身が、多分一番楽しい二時間を過ごしたんじゃないかなあ。
とにかく陶酔的なアワー(時間)だった。
小林秀雄先生、ありがとうございます。
トーラ宗岳師、ありがとうございます。

アワーが終わった後、会場に不思議な忘れ物があった。
ホルンである。
こんなでかいもの、忘れるか普通?
でも普通じゃない奴が、7日のアワーに来てくれていたのだ。
それは村長の高校時代の同級生、M武君である。
彼は東京芸大に現役で入学し、ホルン一筋に精進して、
現在は日本を代表するオーケストラの一員となった男だ。
一流中の一流だ――なのにホルンを置き忘れたりするだろうか?
と訝りつつも、とにかく大事に預かっておこうと、村長はホルン入りのリュックを担いで、自宅へ帰った。
すると帰宅直後にM武君から電話が入り、
「いやー、ごめんごめん。ありがとう。確かに僕のホルンだよ。25年使ってきた愛器だ」
「おまえ……こういうことよくあるの?」
「ん……いや、初めて……いや、二度目かな」
「何で? どうして忘れちゃったの?」
「いやあ、君の朗読聞いて、感激して興奮しちゃって。ほら、同級生がもう二人来てただろ、あいつらと今まで飲んで語りあってたの。悪いんだけど、僕、明日の午後から演奏旅行で九州なんだよ。だから明日の午前中はやいうちに受け取りに行ってもいい?」
「そりゃ、いいけど」
「ありがとう! じゃ、明日朝、取りにいくから!」
なあんてことがあって、

09020801.jpg

彼の愛器を村長の椅子に座らせて、記念写真を一枚。

09020802.jpg

さてアワー二日めも、昨日と同じく陶酔のうちに二時間が流れた。
今日は、昨夜急に思いついて書き始めた「不審尋問」という寸劇を朗読したりした。

09020803.jpg

そして帰宅後、トーラ師の写真にお酒を一杯。
ありがとうございます。

コメント (4)

 

2月7日(土)

09020701.jpg09020702.jpg

さあーッ(卓球の愛ちゃんではない)! アワーだアワーだ!
昨日(6日)の夜にアワー道具一式を運び込み、
リハーサルも済ませた村長は、
今日は余裕で3時半にスープ料理長の祥君の車で家を出た。
が、スープの入ったでっかいズンドウを乗せてるために、
料理長の運転はいつになく慎重で、おまけに道が込んでいたせいもあって、会場のSyuRoに着いたのは5時半だった。
でもまだ開場まで1時間あるもんね。
というわけで村長は出番前の体操および発声練習(一声だけ)やらシコ踏みなどを行い、
あとは煙草を吸いながら、今回特別に持ち込んだレコードプレイヤーにLPレコードを載せて、聴き入ったりしていた。

最初の二枚は、おおわらわで店内の片付けやら清掃やらをするSyuRoのスタッフたち。

09020703.jpg

表へ出てみると、おおお!
月が!
今夜は十三夜だな……あさって月曜が満月のはず。

09020704.jpg

店内の一角に江戸指物師益田大祐君の作った
木のしなものが飾ってある。
指物って漢字が読める人は、来る3月14日から22日まで、
台東区谷中の木楽庵で「江戸指物展」(無料)があるから、行ってみるといい。

09020705.jpg

さて、もう一枚、外から店内を撮って、
さ、これでもうケータイの電源を切った。
本番だ!

コメント (0)

 

2月5日(木)

09020501.jpg

おおお~っと! うかうか過ごしていたら、もう5日じゃないの!
しぇ~! と急に焦りだして、アワー進行表を作成。
朗読のお稽古もする。
ううう、緊張してきたあ。

コメント (1)