村長ウツソウ日記

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4月9日(木)

今日は武者小路実篤の命日。
今夜、奈良へ出発するので、その前に車(実篤)を下連雀のマツダへ点検に出す。午前11時。
二時間ほどでできるというので、ぶらぶら歩いて、三鷹の禅林寺へ。
先日、短い文章だが、書かせてもらったので、太宰治の墓へ参ろう、と思ったのである。

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おおお、桜がまたもやきれいだ!

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禅林寺だとばかり思って、入っていくと、
ん?
これは寺じゃなくて、神社じゃないの?
鳥居あるし。

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塀の向こうを眺めやると、美しく咲いた桜の古木と、
寺らしき気配。
あっちだ!

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ようやく禅林寺の門前にいたる。

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案内の看板を見ると、
げげげ!
太宰治ばかりか、森鴎外の墓もあった!
知らなかった……。

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水を汲んで、墓前へ。
太宰治の墓には、桜の枝が手を差し伸べるようにのびていて、実に美しい。真新しい花も沢山供えられていた。

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一方こちらは、鴎外森林太郎の墓。
静かな気持で手を合わせた。

墓参を終えて、さて髪の毛を切りにいこうと、
いつもの美容師、K藤さんに電話してみると、
椎間板ヘルニアで立てなくなったとか……心配。
いずれにしても髪は切らねば、と思って、
三鷹駅前のいかにも太宰治も散髪してた感じのする床屋さんに入り、トーラ宗岳師の写真を見せて、
「明日、夜桜コンサートでこの人を演じるので、似たような髪型にしてください」
と率直に注文する。
「て言うことは一番短く切れるバリカンで丸刈りってことになりますけど、いいんですか?」
「いいんです。やってください」
そう答えたら、本当に丸刈りにされて、
あっというまにおじさん坊主の出来上がり!

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下連雀のマツダに戻ると、実篤はぴかぴかになって仕上がっていた。
マツダの人、村長の頭を見て、唖然。

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わはははは!
と何かソーカイな気分で実篤を駆り、
調布の武者小路実篤記念館へ。

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記念館の庭も、もうすっかり春!
学芸員のI藤さんに挨拶に行くと、
やはりこの頭に唖然&爆笑。

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夕方帰宅。
今日買ってきたものを撮っておく。
禅林寺近くにあった仏具屋で売っていた、
「赤いろうそくと人魚」みたいな蝋燭。

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禅林寺の社務所に売っていた、
森鴎外の遺言書。
遺言書とはかくあるべき!といった迫力に満ちた代物。

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永井荷風の筆による鴎外の詩「沙羅の木」
これも立派。

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あらためて坊主頭を自分撮り。
ん~、何でだか分からないけど、こうなってしまった。
でも多分、これでいのだ!

 

コメント

最高で~す。
原田さんの心意気、藤羅さんもあちらで、
喜んでいるみたい。
このコメント見て叉鼻ズルズルでおます。

投稿者 たっちゃん  : 2009年04月24日 22:03

 

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