今日は「何事もなかった」という短編を書き進めた。
百枚くらいで完成、かな。


午後二時、嵐とともに、『通販生活』の編集の人たち来訪。
何でも「まずいもの自慢」みたいなことをしゃべってくれないか、というので、大学生の時に日本一食い物運のない男、G君とともに旅した「北海道二月のまずい旅」の話をしてあげる。大いにウケる。
毎日新聞「ムムムの目」の原稿。
今回はこないだカミサンと行ったオールナイトのことを書いた。




夕方五時、新潮社へ。
T澤さんとI田さん。二人とも老練な編集者で、会うたびに緊張する。
「小林秀雄先生来る」のゲラを受けとり、どんな本にしようかと三人で相談。両氏ともに、
「芝居臭さのない、文学作品という印象の本がいい」
と言う意見。なるほど。
七時半、神楽坂の途中の毘沙門天の前で、『diaries』編集長S藤君と待ち合わせ。
「三菊」という渋い鳥料理屋につれていってもらう。
飲みながら連載の今後について話していたのだが、
聞いてみたらS藤君は、秋田の出身だという。秋田ならうちのカミサンも秋田だよ、と話してみたらびっくり! 彼はカミサンと同じ町内に住んでいて、年も二歳下、だという。
「縁、て不思議なもんですねえ」
S藤君はそういって、何故か村長に「一緒にブータンへ行きましょうよ」と強く勧めるのだった。
正午に帰宅。
書斎内はひどく散らかっていたので、
「ええい!」
気合一閃、片付けをはじめた。

新聞、雑誌、手紙、原稿と、ごちゃごちゃになっていたのを、きちんと分けて。

見よ! 書斎机の上もかたづいた!

「フライデー携帯サイト用の日めくり」8月ぶんをあげる。

昨日おやじから聞いた話、の草稿。
「剛直と文麿」
かたなおとふみまろ

人物相関図も書けた。
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終演後、まだメイクの落ちきれていない大谷さん。
ブレちゃったせいもあるけど、半分溶けた人みたいだ。
この時、村長の右隣には
山田まりやちゃ~ん、がいたのだ。
だからケータイもつ手がブレちゃったのだ。

ベニサンピットの外観。
日曜日で、お店が開いてないので、大谷さんと二人で、水天宮まで川風に吹かれながら、歩いた歩いた。

写真は、しんおおはし。
ようやく見つけた喫茶店で、アイスコーヒーを飲んだ。美味かった。

手書きだけじゃなくて、ワープロ君にもがんばってもらっている。

一日で十四、五枚の短編小説「奥様から依頼されました」
が書きあがる。嘘みたい、だ~。
前々から観たかった「奇跡のシンフォニー」
23時からのオールナイトを観にいった。
府中の東宝シネマズ。

娘にメールをうつ母みほこの図。
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たとえば、こんなの書き始めてみたりして。
長編小説「スメル女」
面白そうでしょ~。
まずちょっと、前日の写真を。
9日夕方、護国寺の講談社を訪ねる。
CSのミステリーチャンネルで、「たまげた録」のインタビューを収録。

講談社社屋26階、会議室からの眺め。
おおー、すんばらしい!

午後7時から講談社のK林君、H田君、N露君と一緒に、
神楽坂の小料理屋「味彩」へ。
いきな女将が三味線を弾いて唄ってくれたり、
若い尺八吹きが、「一曲いかがですか」なんて言って現れるようなお店で、実におもしろかった。
写真は、いい年こいた三人の編集者が、コップや瓶を鳴らそうとして、しゅ~しゅ~吹いてるの図。

10日(木)
今日は新潮文庫から発売予定の
「ハラダ発ライ麦畑経由ニューヨーク行」のあとがきを
一日じゅうせっせと書いていた。

昨日、方隆さんのお通夜に行く前に、髪を切った。
ほとんど頭丸めた感じだな。
でも、そのおかげかな。生き生きと生きなくては、という気持が村長を起こした。

ほら、花も咲いてるし。
相変わらず名前分からんけど。
オレンジ色の花ね。

いつもの散歩コースの公園には、早くも盆踊り(?)の準備が。いや、夏祭りか。
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昨日、七夕の日の午前中に、東京壱組時代からの大先輩、中村方隆さんが逝ってしまわれた。
享年67歳。早すぎる……驚きで、気が抜けてしまった。
「分からない国」「火男の火」「チャフラフスカの犬」で、いつも素晴らしい芝居を見せてくれた方隆さん。
優しくて、ダンディで、本当にいい役者さんだった。
夕刻7時から、明大前の教会でお通夜。
東京壱組の懐かしい顔が揃った。
でも、悲しくてあんまり言葉が出なかった。
ただただ冥福を祈る。

今日は七夕。
今月末発刊予定「たまげた録」の表紙、校正刷りがあがってきました。んふふ。面白そう、と自分で言ってしまおう。
「diaries」連載記念に、と思って、
久しぶりに丸面の石を彫った。
テンコクは彫り始める前に、テンコク刀をしゃこしゃこ研いだりする時間が、何ともいいんだなあ。
「Bar ムムム」です。
今後ともぜひご贔屓に。

昼すぎ、日本文藝家協会から手紙が届く。
それとともに新潮社のK浦君、来訪。
直しを入れたゲラをチェックしてもらっている間に、手紙を開けたら、
「社団法人日本文藝家協会 会員証」
と書かれたカードが出てきた。
おおお~、何かスゲエ。
吾輩は文藝家であるぞよ、と地味めに自慢できそうである。

K浦君を見送りがてら、郵便受けを見たら、
プリエールのT田さんから郵便。
開けてみると、先日「小林秀雄先生来る」を観劇した開成高校三年生たちの感想文集である!
一読三嘆。おもしろいおもしろい!
みんな例外なく偏差値の高そうな文章である。
ただ気の毒に思ったのは、国語の授業の一環として観劇したので、みんなあらかじめ「感想文を書かされるんだろうな」と構えて舞台を観ていたことだ。舞台はライブで、その時一回かぎりなのだから、今目の前で行われていることを楽しまなくては、ソンである。構えないで、素直に楽しめば、最後に感激するようにできているのだ。感想を述べるために舞台を観るわけではなく、感激するために観るんだもんね。

10月刊行 新潮文庫「ハラダ発ライ麦畑経由ニューヨーク行」の表紙、色校。
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8月集英社より刊行予定の「私を変えた一言」文庫の
表紙デザインが上がってくる。
さすが原研哉。
ゆるがない、なのに柔らかいこのデザイン。
今や原は、自分のデザインの文体というものをすっかり手に入れたようだ。

午後、小学館「DIME」送られてくる。
自宅のトイレに座って、物思いにふける村長のバッカみたいな写真が載っているぞ。

深夜、10月新潮社文庫「ハラダ発ライ麦畑経由ニューヨーク行」のゲラ直し完了。
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