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スペシャル
おいしいお茶のアドバイス
12月のある日のことでした。
台所の戸棚にあったよくわけのわからないお茶をいれて飲んでみたらぜんぜんおいしくなかったんです。それでがっくりきて
「あ~あ、こんなときに、うおがし銘茶があればなあ・・・」
と思ったとたんにピンポーン。誰か来た。
表に出てみたら宅急便の人で
「お歳暮です」
受けとって見るとなんと!うおがし銘茶からお茶のお歳暮がそのタイミングで届きました。その中には「おいしいお茶のいれ方」という小冊子が入っていました。これは15年くらい前にぼくが書いたコピーで、まだ使っているんだと驚いたのですが、そこに書いてある通りにしていれてみたらほんとうに美味しいお茶がはいりました。ですからここでご紹介いたします。
みなさん、ここに書いてある通りにだまされたと思ってお茶をいれてみてください。おいしいです。お茶はおいしくなければ飲む意味がないんだ。おいしくなくてもいいなら水を飲んでいればいいんだから。おいしくなければお茶を飲む意味はありませんよ。
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味
カンタンな極意。
小さなコツで、お茶の味に大きな違いがでます。
普段に飲むお茶の入れ方を、そんなに難しく考える必要はありません。ちょっとしたコツ、カンタンな極意さえ知っていれば大丈夫。さて、極意その一、お茶は何といっても「色」が大切。ゆっくりと色を見ながら注いで下さい。もちろん一番おいしい色は「きいろ、きんいろ」。極意その二は、急須を急に立てず、最後の一滴までしぼるように注ぐこと。極意その三、二煎目の場合は急須の尻を叩いて、アミから茶葉を離しておくこと。また、お茶が濃く出すぎてしまったらお湯で薄めて「きいろ、きんいろ」にすること。これだけ知っていれば、貴方も「お茶上手免許皆伝」。
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注
ゆっくりが肝心。
茶葉がつまるのは、きゅうすを急に立てるからです。
「お茶をいれる時、急須がつまってしまって……」と、お困りになったことはありませんか?その原因の大半は、実は急須の扱い方にあるのです。急須にお湯を注ぐと、茶葉はしばらくの間お湯の中に浮かんでいます。この状態で急須を急に立てると浮遊している茶葉がアミに付着して、お茶が出るのを邪魔してしまうわけです。肝心なのは、急須をできるだけゆっくり立てること。そうすれば茶葉は急須の底に沈んで、アミにつきにくくなります。二煎めからは、急須のオシリを叩いて、アミについた茶葉をできるだけ離してからアミの上にお湯を注いで下さい。急須をゆっくりと立てるのがコツです。
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水
水は、命だと思う。
私たち人間が生きる上でも、お茶を煎れる上でも、水は「命」なのです。
最近、こんなことはありませんか?何だかこの頃お茶が美味しくない。以前はもっと美味しく感じたのに、美味しい時や美味しくない時がある。原因はきっと水にあります。私たちの身体の約七割を占める水は、お茶にとっても命の源。たかが一杯のお茶のために、良い水を求めるなど面倒至極、と思ってしまえばそれまでですが、一度、良い水を見つけた喜びを味わえば、面倒な気持ちなど、吹き飛んでしまいますよ。良いお茶は、良い水で。基本中の基本です。うおがし銘茶では、一晩くみおいた水道水を使っています。
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℃
けっこうなお湯加減。
お茶のおいしい温度は、どれくらい?

お茶のけっこうな湯加減を知るのは意外と難しいもの。一番カンタンなのはこの絵のような「湯ざまし」を使う方法。まずポットからこの湯ざましにお茶を入れ、それから急須に移せばOK。適温の70~80℃になるというワケです。あまり高温のお湯を注ぐと、お茶が赤っぽくなるのでご注意。また、お湯は必ず2~3分完全に沸騰させたものを使うことをお忘れなく。番茶や玄米茶、ほうじ茶などはこの沸騰したお湯をそのまま使って下さい。
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保
冷たくしちゃ、嫌。
お茶を冷蔵庫で保存してはいけませんね
せっかくめぐり逢えたのに、急に冷たくするなんて、ひどい。…と、恋愛映画のワンシーンではありません。お茶の保存についてのお話。もし今、開封後のお茶を冷蔵庫に入れているならすぐに出して下さい。お茶は生き物。湿気や香りを吸収するので、冷蔵庫に保存すると、かえって品質を悪くしてしまうのです。うおがし銘茶の製品は、チッソ充てんの袋詰めにしてあります。だから常温で一年間、風味に変化はありません。むしろ冷蔵庫でお茶を冷やすと、おいしい香りが半減してしまうのです。開封後は、できるだけお早めにお召し上がり下さい。
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色
おいしい色はどちら様?
緑色のお茶がおいしいとお考えではありませんか?

お茶にくわしい方ならもうご存知ですね。おいしいお茶は形で判断してはいけないこと。茶葉の形が整っているからといって、おいしいとは限りません。形でなく、色を見て下さい。この絵の二つの色。どちらがおいしいお茶の色でしょう?正解は、きいろきんいろ。緑色のお茶がおいしいというのは勘違いです。昔からおいしいお茶の代名詞は「金色透明」つまり、きいろきんいろ。この色を確かめるために、茶碗は白いものを選んで召し上がって下さい。
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5g
ひかえめがよろしいようで。
たくさんいれすぎてませんか、お茶の葉

「大は小を兼ねる」などと昔の人は申しましたが、何事にもこのことわざが当てはまるとは限りません。特にお茶を入れる時に、この考え方は禁物。お茶の量は、ひかえめがよろしいようで。1回5g、ちょうどこの絵のスプーンに一杯もあれば十分なのです。多く入れすぎるとお茶の色が黒ずみ、おいしい「きいろきんいろ」になりません。どうもお茶がおいしく入らない、と日頃感じていらっしゃる方は、まずお茶の量をひかえめにしてみて下さい。
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