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<title>はらだしき村 | 原田宗典　作品リスト</title>
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<title>し</title>
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<summary type="text/plain">シ</summary>
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<dc:subject>Essay</dc:subject>
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<![CDATA[<p><img src="http://www.haramu.net/library/data/img/e042.jpg"><br />
【単行本】幻冬舎 2006/03　ISBN 978-4-34-401126-0</p>

<p><img alt="e042b.jpg" src="http://www.haramu.net/work/archives/img/e042b.jpg" width="100" height="142" /><br />
【文庫本】幻冬舎文庫 2008/02　ISBN 978-4-34-401126-0</p>]]>
<![CDATA[<p>2001年10月から3年間、『星星峡』に連載していたものに手を入れて、ようやく一冊になりました。原研哉くんが「会心作」と自分でも言っていた装訂にも注目していただきたいですね。</p>

<p>いちばんたくさんの漢字が当てはまる、つまり多くの意味をもっているひらがな一文字はなんだろう？　というのが、最初の思いつきでした。それが「し」だったわけです。歌う「詩」もあれば、歯医者の「歯」もあれば、「死」「誌」「覗」もある。それぞれについて、そのときの気持のままに書きました。早く本にしたかったのですが、最後の大ネタ「覗」の前篇を書いたところでダウンしてしまいまして、そのまま連載は終了。結局後篇は書き下ろして、やっと本になった次第です。ほかにも、歯医者さんのおばあさんの「歯」、父親の手術のときの「死」と、大きいネタが目白押しです。</p>

<p>これははたしてエッセイといえるのかなあ？　最近僕は、「小説を書かなきゃいけない」とか「エッセイじゃなくっちゃダメ」といった思いが小さくなって、とにかく読んで「おもしろい」文章を書いていきたいな、と思っています。「おもしろい」というのは、笑えるという意味だけではないですよ。だからこういうエッセイとも小説ともつかないものに仕上がったのは、ある程度ねらっていたところもありました。読者のみなさんも、「原田宗典、ちょっと大人になってきたかな」と思っていただけるのではないでしょうか。</p>

<p>過去に書いてきたエッセイを愛読してくださっているみなさんのなかには、いつまでも僕のことを「お隣のお兄さん」「青年ムネノリくん」というふうにみている方も多いと思います。でも、さすがに僕も年をとります。年をとるにつれ、「どんなふうにシフトしていけばいいんだろう？」という思いが大きくなってきました。この一冊を出したことによって、30代の終わりからずっと模索してきたその姿が、ようやく少しみえてきた気がします。今後予定している作品も、短篇集、絵本、翻訳ものと、いろいろな形で世に出ていきます。その先駆けとして『し』という本があるのかなと、思っています。</p>]]>
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<title>私は好奇心の強いゴッドファーザー</title>
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<modified>2007-09-15T01:45:32Z</modified>
<issued>2007-09-14T03:00:00Z</issued>
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<summary type="text/plain">ワタシハコウキシンノツヨイゴッドファーザー</summary>
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<email>saka@haramu.net</email>
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<dc:subject>Essay</dc:subject>
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<![CDATA[<p><img src="http://www.haramu.net/library/data/img/e038.jpg"><br />
【単行本】講談社 2004/04　ISBN 978-4-06-212355-X</p>

<p><img alt="e009c.jpg" src="http://www.haramu.net/work/archives/img/e038b.jpg" width="100" height="142" /><br />
【文庫本】講談社文庫 2007/09　ISBN 978-4-06-275839-0</p>]]>
<![CDATA[<p>講談社の『IN・POCKET』という文庫雑誌に連載していた、「上映のベルが鳴る」をまとめたものです。あらためてつけたタイトルは、『私は好奇心の強いゴッドファーザー』。とてつもないタイトルになりました。内容は、連載時のタイトルからも推測できるように、映画にまつわる思い出を綴ったものです。</p>

<p>この中の「お年頃だった！」は、前・中・後篇で書いた長いものです。岡山にいた高校生の頃の話で、ポルノ映画が観たいけれどもなかなか観に行けないという内容なのですが、これを操山会館でのアワーの時に朗読しました。馬鹿ウケでしたね。みんな「第一ニシキ館」とか「第二ニシキ館」とか、知ってましたから。「わかる、わかる」という感じで、大いに笑っていただきました。僕も読みながら、笑いをこらえきれませんでした。</p>

<p>今（収録時・2004年2月22日現在）、ゲラになったものを読み返してみると、締め切りに追われて大変な思いをしながらも、ギリギリまで投げないでしぶとく粘って書いたものなので、いい出来になっています。自分でも驚きました。粘って書いてみるものですね。ゲラの段階でも粘りに粘って、直しを入れています。</p>

<p>最初の２、３篇は、やや堅いかなーという部分もあるのですが、回を重ねるごとに自由になっていって、文体ができてきたかな、という感じがしました。そんなにはしゃいでもいないし、むずかしぶってもいないし、いい感じの面白さだと思います。安心して読み進めていると時々爆笑もあって。先日大谷さんと会った時に何篇か読んでくれたのですが、「原田、お前うまくなったなあ～。音楽みたいだ」と誉められました。うれしかったです。</p>

<p>最後には「三人の至福のとき」という、親父とお袋と三人で初めて映画を観に行った話で終わっています。ほろっとくる感じで読み終えていただけたらと思います。</p>

<p>タイトルも強烈ですが、内容もほどよく強烈です。装丁の原君も、「表紙はこのタイトルでもつ！」と言っていました。『私は好奇心の強いゴッドファーザー』、いったいどんな話なんでしょう？　わくわくしませんか？</p>]]>
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<title>平凡なんてありえない</title>
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<modified>2007-09-09T17:52:35Z</modified>
<issued>2007-09-10T03:00:00Z</issued>
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<summary type="text/plain">ヘイボンナンテアリエナイ</summary>
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<dc:subject>Essay</dc:subject>
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<![CDATA[<p><IMG src="http://www.haramu.net/library/data/img/e009.jpg"><br />
【単行本】PHP研究所 1992/07　ISBN 978-4-56-953685-9</p>

<p><IMG src="http://www.haramu.net/library/data/img/e009b.jpg"><br />
【文庫本】PHP文庫 1996/07　ISBN 978-4-56-956908-0</p>

<p><img alt="e009c.jpg" src="http://www.haramu.net/work/archives/img/e009c.jpg" width="100" height="142" /><br />
【文庫本】角川文庫 2007/08　ISBN 978-4-04-176218-9</p>]]>

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<title>劇場の神様</title>
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<modified>2007-08-06T06:35:49Z</modified>
<issued>2007-08-03T03:00:00Z</issued>
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<summary type="text/plain">ゲキジョウノカミサマ</summary>
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<name>harada</name>
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<email>saka@haramu.net</email>
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<dc:subject>Novels</dc:subject>
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<![CDATA[<p><IMG src="http://www.haramu.net/library/data/img/n019.jpg"><br />
【単行本】新潮社 2002/12　ISBN 978-4-10-381104-8</p>

<p><img alt="n019b.jpg" src="http://www.haramu.net/work/archives/img/n019b.jpg" width="100" height="142" /><br />
【文庫本】新潮社 2007/08　ISBN 978-4-10-125429-6</p>]]>
<![CDATA[<p>この本の中には四篇の小説が収められていますが、まず表題作の「劇場の神様」の話からしましょう。</p>

<p>四篇の中で最もボリュームのあるこの作品は、村長にとって一つの標となる作品です。おそらくこの先10年、20年と時が経つごとに「ああ、『劇場の神様』をあの時書いたのだなぁ」と何度も思い返すことになるはずです。題名に「神様」が入っているから、というわけではないかもしれませんが、なにしろいわくの多い作品です。</p>

<p>最初にアイデアを出したのは「発想元帳」を開いてみると2001年の11月だと思われます。そこには「楽屋。ガヤの人々。老俳優の話。スリ、置き引きの噂。真犯人を見る。しかし誰にも言わない」とメモしてあります。</p>

<p>当時村長は、久しぶりに三人称の短篇小説をまとめて書いてみようと思っていた時期で、アイデアは沢山出していました。その中でこの楽屋話を最初に書き始めたのは何故だったでしょう。話の筋をぼんやり考えているうちに、ふと浮かんだのは劇場の楽屋口あたりに必ずある神棚の存在と、公演初日に劇団員全員で公演の無事を祈願する姿でした。そこからこの物語は始まったのです。書き始めると思いのほか筆が進み、本当に神様が力を貸してくれているように思いました。2002年の1月1日を富士山の麓で迎えた時も元旦からこの小説を書いていました。</p>

<p>ところが物語が3分の2を超えた頃だったでしょうか。村長の父親が心臓を病み、命にかかわる手術をしなければならなくなりました。父は76年間健康そのものの人だったので、村長はおおいにうろたえました。「おやじが死ぬ」ということを本気で考えることによって、「自分もまた死ぬ」ということについてつくづく考えさせられました。はたして今の自分に何ができるだろうか。考えても考えても答えは一つしかありませんでした。</p>

<p>「自分は書くことしか出来ない」それが答えでした。</p>

<p>その日からとりつかれたように『劇場の神様』を書き続けました。本当に一文字一文字祈るような思いで書いたのでした。「手術が無事成功したら、おやじにこれを読ませてやりたい。必ず傑作に仕上げる」と祈願していました。7時間以上もかかるといわれていた心臓の手術が行われている最中に、隣のホテルの一室で書いていたのは物語のクライマックスの場面でした。</p>

<p>お蔭様で父の手術は無事成功し、退院後にこの作品をみせると、「実に面白かった。これは傑作だね」と言われ村長は泣きそうになりました。また、辛口の批評家である友人の原研哉に読んでもらったところ、25年来のつきあいの中で初めて「これは素晴らしい」と褒めてもらいました。その他友人、知人、編集者などにみせても評判が良く、自信を深めたわけであります。</p>

<p>また、2002年の11月には「すばる文学賞」の時の選考委員でいらっしゃった佐伯彰一さんと対談した折、意外にも『新潮』に載ったばかりのこの作品を読んでいてくださり、「とてもいい作品でした」とのお言葉をいただき感無量でした。もともと佐伯さんは英米文学を研究なさっていたのですが、そこから日・欧・米の自伝の研究、そして神道の研究へと入っていかれた方で、「どうも君のところには神様が降りているみたいだね」などとおっしゃって笑っておられました。それは作者である村長も何度も感じたことでありました。ついでに話しておくと、この本の装丁をしてくれた原研哉も、実は父親が神主の資格を持っていたりして、どうやらここにも神様が関係していたように思えるのです。</p>

<p>村長にとっての神様は文学であり、この本を読んでくれる皆様でもあります。本の帯に「神様、お待たせしました」という言葉を入れたのは、そんないきさつがあってのことです。どうか沢山の神様に読んでいただけるよう祈っております。</p>

<p>さて、ほかの三篇は急ぎ足で語りましょう。</p>

<p>まず「ただの一夜」。これは冒頭から5ページくらいまでの部分を30歳になったばかりの頃に書いていたものです。その時の自分にはまだ書けなかった“青春の内側”というものを、十数年の時を経てようやく書き上げることができたようです。村長の短篇にしては珍しく濡れ場があります。</p>

<p>「夏を剥がす」は98年の春に新潮の『波』に載せた作品です。いわゆる“少年もの”というジャンルに属する内容で、子どもになりきって書くのに苦心した覚えがあります。</p>

<p>「夫の眼鏡」は2001年の11月に一気に書き上げたものです。最初の原稿には冒頭に「母に捧ぐ」と献辞がしてありました。というのも、実は主人公の照子という名前は村長の母のもうひとつの名前なのです。父と結婚した時に父方の祖父に、「原田の姓になったのだから、名前を照子と変えるように」と言われたのだそうです。しかし母はこの名前が気に入らず、結局ほとんど使わないままでいました。作品の中に使ってやれば、名付け親の祖父も喜ぶのではないかと考えたわけです。きっと祖父が力を貸してくれたお陰で、一気に書き上げられたのではないでしょうか。</p>]]>
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<title>新人だった！</title>
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<modified>2007-08-03T11:41:21Z</modified>
<issued>2007-04-02T14:15:00Z</issued>
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<summary type="text/plain">シンジンダッタ</summary>
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<name>harada</name>
<url>http://www.haramu.net/</url>
<email>saka@haramu.net</email>
</author>
<dc:subject>Essay</dc:subject>
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<![CDATA[<p><img src="http://www.haramu.net/library/data/img/e039.jpg"><br />
【単行本】角川書店 2004/07　ISBN 978-4-04-883890-3</p>

<p><img alt="e039b.jpg" src="http://www.haramu.net/work/archives/img/e039b.jpg" width="100" height="142" /><br />
【文庫本】角川文庫 2007/04　ISBN 978-4-04-176219-6</p>]]>
<![CDATA[<p>ついに書きました、『新人だった！』。『十七歳だった！』に続く「だった！」シリーズの第2弾です。これまで語るに語れなかったコピーライター時代のお話です。</p>

<p>留年して大学5年生になってから、ｉ永事務所というところに勤めました。ほんとは5年間くらいのことを書こうと思っていたんですが、最初の1年にあまりにもいろんなことが起きていたことが発覚して、大体1年間のことで終わってしまいました。1年間でこんなにいろんなことがあったのかと、みなさんも驚かれることでしょう。何しろ、引っ越しだけでも4回しましたから。夜逃げまでしてますからね、大変な1年でした。</p>

<p>中身は、濃いです。これを書きながら、ずいぶんいろんなことを思い出しました。気持が若くなりましたね。あのころは、乃木坂の事務所に行くだけで楽しかったです。初めて自分の名刺を作ったときの喜びとか、「えー!?　このステッドラーの鉛筆って、１本250円もするの？　ヒエー！」とかいった単純な、純粋な驚きをたくさん感じて生きていた時代のお話なので、老若男女、いずれの方にもお楽しみいただけます。</p>

<p>新人の方は、今の新人である自分の立場と照らし合わせて、笑ってください。元「新人だった！」方は、今はベテランになってるけど、新人だったころの初々しい気持を、思い出してください。役に立つとは言いませんが、笑えることはたしかです。失敗の連続でしたからね。</p>

<p>角川書店の『本の旅人』に連載していたんですが、その編集部の人たちも、ものすごく楽しみにして読んでいたそうです。それなのに時々落とすので、すごくがっかりさせてしまいました。申しわけない。2年半くらいかかったかな、やっと1冊になりました。原研哉のすばらしい装丁です。文庫本になるのを待たずに、ぜひ単行本を手にとって、お買い求めになって、お楽しみくださいませ。ハラダからのお願いでした。よろしくお願いします。</p>]]>
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<title>イノック・アーデン</title>
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<modified>2007-07-04T13:29:21Z</modified>
<issued>2006-09-04T08:00:10Z</issued>
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<created>2006-09-04T08:00:10Z</created>
<summary type="text/plain">イノック・アーデン</summary>
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<name>harada</name>
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<email>saka@haramu.net</email>
</author>
<dc:subject>Others</dc:subject>
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<![CDATA[<p><img alt="o021.jpg" src="http://www.haramu.net/work/archives/img/o021.jpg" width="100" height="142" /><br />
【単行本】岩波書店 2006/10　ISBN 978-4-00-022158-2</p>]]>
<![CDATA[<p>病院の待合室には、よく少年少女向けの雑誌が置いてありますよね。中学生のころに通っていた歯医者にもそうした類の雑誌があって、パラパラとめくっていました。そのなかのひとつに翻訳ものの文章を載せていた雑誌がありまして、たまたま読んだのが、物語風に書かれた「イノック・アーデン」でした。</p>

<p>ごくごく短いものだったんですが、とても心に響く物語で、読み終えたら涙が止まらなくなってしまいました。この号泣した思い出とともに、「イノック・アーデン」という題名は、時が経ってもはっきりおぼえていました。</p>

<p>30代もなかばに差しかかったころのことでしょうか。何気なく文芸評論の本を読んでいたら、「夏目漱石も絶賛した『イノック・アーデン』……」と書かれた箇所が、ぱっと目に飛び込んできました。「中学生のころに出会ったあの物語か？」と、ちょっと興奮です。「夏目漱石も褒めていた」という事実も手伝って、また読んでみたくなってしまいました。これはきっと岩波書店だ、とアタリをつけて編集の坂本くん（当時『百人の王様／わがまま王』を担当）に尋ねてみたら、まさにそのとおり。20年ぶりの再会を果たしたわけです。</p>

<p>アルフレッド・テニスンという人は詩人なので、原文は詩の形になっています。押韻も非常に美しい文章です。日本でも明治から昭和の戦前くらいまでは、多くの人々がこの物語を訳してきていたのですが、この70年近くは誰も訳していませんでした。このまま忘れ去られてしまうのは、あまりにもったいない。だったら、つたないかもしれないけれども僕が翻訳してみよう、と思い立ったのです。</p>

<p>翻訳してみることで、テニスンという人が「ハーモニーの詩人」であったことをあらためて実感しました。韻を踏むことも大事だけど、それ以上にリズムやハーモニー、聴き心地を大切にしているんですね。さらに、もともと朗読のために書かれた物語であったということも知りました。1800年代なかばに書かれたものですから、イギリスでもまだ字を読むことができない人が少なくなかった時代です。いわゆる「吟遊詩人」のような人々が、地方の資産家の邸宅の応接間に立ち、この物語を朗々と朗読したのでしょう。聴いてもらうことによって楽しんでもらった、そういう物語なんです。僕も、声に出して読みながら書きました。現代でも同じように、ぜひ耳で味わっていただきたいなと思います。</p>

<p>人が生きていくのに、物語はいったいいくつ必要なのでしょうか？　世の中に物語はたくさんありますが、もしも、物語をたったひとつだけ選び、たずさえ、生きていかなければならないのだとしたら、僕は「イノック・アーデン」を選びたい。そう思います。</p>]]>
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<title>見たことも聞いたこともない</title>
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<modified>2007-09-15T01:53:26Z</modified>
<issued>2006-09-03T03:00:00Z</issued>
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<created>2006-09-03T03:00:00Z</created>
<summary type="text/plain">ミタコトモキイタコトモナイ</summary>
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<name>harada</name>
<url>http://www.haramu.net/</url>
<email>saka@haramu.net</email>
</author>
<dc:subject>Essay</dc:subject>
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<![CDATA[<p><img src="http://www.haramu.net/library/data/img/e037.jpg"<br />
【単行本】光文社 2003/08　ISBN 978-4-33-497409-0</p>

<p><img alt="e037b.jpg" src="http://www.haramu.net/work/archives/img/e037b.jpg" width="100" height="142" /><br />
【文庫本】光文社文庫 2006/09　ISBN 978-4-33-474120-7</p>]]>
<![CDATA[<p>『小説宝石』に、2年間連載していたものですね。うつで仕事を完全に休んで、連載も全部やめて、「さて、どうしよう？」と思っていたところへ突然、「連載しませんか？」と、声をかけてくれたんです。ありがたいお話でした。</p>

<p>集英社文庫から出ている、『あなたには買えないもの名鑑』という、ホントだかウソだかわからない、不思議な本があります。依頼された時には、これよりももう少し大人っぽいもの、というオーダーでした。ですからこのように、『見たことも聞いたこともない』というタイトルで、『あなたには買えないもの名鑑』のちょっと大人版、みたいなものに、チャレンジしてみました。</p>

<p>再起第一回目の作品でしたから、色々と凝りまして、実験的な部分もかなりあります。だから、ちょっと変なお話です。笑いがスベりかけているところもあるけれども、そこは笑って許してやってくださいね。ツボにハマっているものも、随所に見られますから。</p>

<p>『あなたには買えないもの名鑑』の時に読者の方から、「これは、どこに行ったら買えるんですか？」といったお便りが多く寄せられました。今回も、連載開始から半年くらいは、何回かそういう質問がありました。「またダマされたなあ、ふっふふ……」と、作者はほくそ笑んでいるわけです。</p>

<p>「クール床屋」というところの話から始まりまして、最後は「柴犬バッティングセンター」で終わっています。「『柴犬バッティングセンター』？　なんじゃそれ？」と思った方は、買ってみてください。オススメなのは、「酢酸バー」かな？</p>

<p>美術館館長・長岡毅くんのイラストも、もちろん入っております。装丁は、原研哉くんです。今後、よっぽどのことがない限りは、僕の残りの本の装丁は原くんにやってもらおう、と思っています。今まで書いてきたのと同じペースでは書けない、書けても３０冊くらいかなあ、と思っていますが、それを全部です。こないだ手紙を書いて、原くんも「わかった」と言ってくれました。無印良品の一部にされてしまわないか、心配ですが（笑）。</p>]]>
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<title>ぜつぼうの濁点</title>
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<modified>2007-07-04T13:32:46Z</modified>
<issued>2006-06-27T15:24:53Z</issued>
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<summary type="text/plain">ゼツボウノダクテン</summary>
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</author>
<dc:subject>Others</dc:subject>
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<![CDATA[<p><img alt="o020.jpg" src="http://www.haramu.net/work/archives/img/o020.jpg" width="112" height="142" /><br />
【単行本】教育画劇 2006/07　ISBN 9784774607037</p>]]>

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<title>考えない世界</title>
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<modified>2007-07-31T05:34:54Z</modified>
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<summary type="text/plain">カンガエナイセカイ</summary>
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<name>harada</name>
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<email>saka@haramu.net</email>
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<dc:subject>Others</dc:subject>
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<![CDATA[<p><img src="http://www.haramu.net/library/data/img/o014.jpg"><br />
【単行本】講談社 2001/02　ISBN 9784062105225</p>

<p><img src="http://www.haramu.net/library/data/img/o014b.jpg"><br />
【文庫本】講談社文庫 2006/02　ISBN 9784062753286</p>]]>
<![CDATA[<p>お話自体は1997年だったかな？　ずいぶん前に書いたものですが、絵本にするにあたっては何社回ったか分からないほど出版するのに苦労しました。大体「考えない世界」を絵に出来る画家がいるのか……という話になって、考えてみれば「考えない世界」を考えて絵にするのは大変ですよね。絵を描いてくれたかとうゆめこさんはとは新潮文庫などの表紙で一緒に仕事をしていたのですが、そういう意味で彼女はとても苦労したと思います。</p>

<p>担当してくれた編集者は村上春樹さんの『ノルウェイの森』を手掛けたベテラン編集者kさん、そして装丁を引き受けてくれたのは友人でグラフィックデザイナーの原研哉君です。</p>

<p>なかでも原君のデザインの力には脱帽です。こうした方々の力に支えられてこんなすばらしい絵本を作ることができました。ありがとう。</p>]]>
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<title>吾輩ハ作者デアル</title>
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<modified>2007-07-04T13:39:40Z</modified>
<issued>2006-03-06T05:07:06Z</issued>
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<summary type="text/plain">ワガハイハサクシャデアル</summary>
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<name>harada</name>
<url>http://www.haramu.net/</url>
<email>saka@haramu.net</email>
</author>
<dc:subject>Essay</dc:subject>
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<![CDATA[<p><img src="http://www.haramu.net/library/data/img/e041b.jpg"><br />
【文庫本】集英社文庫 2006/01　ISBN 9784087460029</p>]]>
<![CDATA[<p>担当編集者より</p>

<p>今回のエッセイ集は、原田村長が各誌・紙に書いた短い作品や、単行本未収録の企画を集めたものです。単行本を経ずに、直接、オリジナル文庫として編集させていただきました。執筆時期はだいたい1998年から2005年までということになります。</p>

<p>そのうちの一章「紐育素描集」はどこにも発表されていない原稿をいただきました。この中で、当時ニューヨークに滞在中だった妹さんについての文章があります。兄としての気持ちが素直に書かれていて、胸を打たれました。その妹さん、原田幸子さんはつい先日、宝島社主催の第一回恋愛小説大賞を受賞されて、デビューなさいました。今回の文庫刊行の時期は偶然ですが、なにかの縁のようなものを感じます。</p>

<p>本書のテーマは、一言で言うと「言葉」そのもの、といえると思います。</p>

<p>巻頭のエッセイ「言葉について」のように、村長が言葉というものに思いをめぐらせて書いた「言葉」たちがはからずも集まりました。</p>

<p>そして、同時に人間同士の関係にも深く関わるものでした。当然といえば当然なのですが、言葉は人が人に向けてつむぐものだからでしょう。上述したように妹さんのこと、それ以外のご家族のこと、知人・友人のことなどがつづられています。とくに亡くなった人々（鷺沢萠さん、中島らもさん）へ贈る言葉は必読だと思います。</p>

<p>この数年間の村長の思索の軌跡をたどれる、と言ったら大げさでしょうか。ですが、編集作業に携わっていて、そのことを強く感じました。そして村長の言葉が持つ「力」を痛感しました。</p>

<p>「言葉の力」などと書くと、どこかの某大手新聞社のコピーのようです。使い古された言い回しかもしれません。個人的な印象ですが、彼等のいう「力」というのは「権力」とか「反権力」とか、ものすごく巨大で（大ざっぱで）、冷たい鉄のような強さをイメージしてしまいます。その善悪は別にしても。</p>

<p>村長の今回のエッセイ（実は今回に限りませんが）にあるのは、そうした顔の見えない巨大な「力」ではなく、たとえて言えば、バイクのエンジンのような「力」だと思います。一人か二人の人間をしっかりとちょっと遠くに連れて行ってくれる、そうした「力」です。</p>

<p>ちゃんとさわることができて、さわったら熱くて、走れば風を感じられて、それに身をゆだねる者に「いい感じ」を与えてくれる、そんな「力」です。人が生きていくのに本当に必要で、過不足のない「力」です。誰も傷つけず、過剰に煽り立てず、静かに勇気を分けてくれる、そういう「力」です。</p>

<p>最近、どこにも行っていないなあ、という方にお勧めします。この中の何編かは、あなたをきっとどこかへ連れて行ってくれるはずです。</p>

<p>担当編集として、本書を刊行できたのを誇りに思っています（これも今回に限りませんけども）。</p>]]>
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<title>私を変えた一言</title>
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<modified>2007-07-04T13:41:00Z</modified>
<issued>2006-03-06T05:06:58Z</issued>
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<summary type="text/plain">ワタシヲカエタヒトコト</summary>
<author>
<name>harada</name>
<url>http://www.haramu.net/</url>
<email>saka@haramu.net</email>
</author>
<dc:subject>Essay</dc:subject>
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<![CDATA[<p><img src="http://www.haramu.net/library/data/img/e040.jpg"><br />
【単行本】アクセス・パブリッシング 2005/03　ISBN 9784901976214</p>]]>
<![CDATA[<p>アクセス・パブリッシングの『生本』に2年間連載したものを集めた本です。</p>

<p>元国連難民高等弁務官・緒方貞子さんの「好奇心が足りませんね」という一言に始まり、僕の祖父・原田馥栄（ふくえい）の「好きなことをやってごらん必ず成功するから」という一言、それから小林秀雄先生の「テメエは大馬鹿ヤロウだ」など、その時々に読んだり耳にしたりして、僕自身がちょっと変わった一言にまつわる思い出を綴ったエッセイです。</p>

<p>まじめなものからふざけたものもまで取りそろえておりますので、小さい方からお年寄りまで、お楽しみいただけるのではないかと思います。そんなに肩肘張ったものではありませんが、読んだらたぶん、あなたも変わるんじゃないかなと、期待しております。</p>]]>
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<title>バイトの達人（編・著）</title>
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<modified>2007-09-15T02:18:46Z</modified>
<issued>2006-03-06T05:03:29Z</issued>
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<summary type="text/plain">バイトノタツジン</summary>
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<name>harada</name>
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<email>saka@haramu.net</email>
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<dc:subject>Others</dc:subject>
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<![CDATA[<p><img src="http://www.haramu.net/library/data/img/o002b.jpg"><br />
【文庫本】福武文庫 1993/02　ISBN 978-4-82-883263-7</p>

<p><img src="http://www.haramu.net/library/data/img/o002c.jpg"><br />
【文庫本】角川文庫 2004/07　ISBN 978-4-04-176217-0</p>]]>

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<title>いろはに困惑倶楽部</title>
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<modified>2007-07-04T13:43:20Z</modified>
<issued>2005-12-29T05:02:21Z</issued>
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<summary type="text/plain">イロハニコンワククラブ</summary>
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<name>harada</name>
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<email>saka@haramu.net</email>
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<dc:subject>Essay</dc:subject>
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<![CDATA[<p><img src="http://www.haramu.net/library/data/img/e025.jpg"><br />
【単行本】文藝春秋 1996/12　ISBN 9784163523502</p>

<p><img src="http://www.haramu.net/library/data/img/e025b.jpg"><br />
【文庫本】角川文庫 2000/09　ISBN 9784041762103</p>]]>

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<title>楽天のススメ</title>
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<modified>2007-07-04T13:44:34Z</modified>
<issued>2005-12-29T04:59:28Z</issued>
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<summary type="text/plain">ラクテンノススメ</summary>
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<name>harada</name>
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<email>saka@haramu.net</email>
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<dc:subject>Essay</dc:subject>
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<![CDATA[<p><img src="http://www.haramu.net/library/data/img/e024.jpg"><br />
【単行本】小学館 1996/12　ISBN 9784093936218</p>

<p><img src="http://www.haramu.net/library/data/img/e024b.jpg"><br />
【文庫本】小学館文庫 1999/06　ISBN 9784094033319</p>]]>

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<title>貴方には買えないもの名鑑</title>
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<issued>2005-12-29T04:57:16Z</issued>
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<summary type="text/plain">アナタニハカエナイモノメイカン</summary>
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<name>harada</name>
<url>http://www.haramu.net/</url>
<email>saka@haramu.net</email>
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<dc:subject>Essay</dc:subject>
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<![CDATA[<p><img src="http://www.haramu.net/library/data/img/e023.jpg"><br />
【単行本】扶桑社 1996/09　ISBN 9784594020852</p>

<p><img src="http://www.haramu.net/library/data/img/e023b.jpg"><br />
【文庫本】集英社文庫 1999/01　ISBN 9784087470016</p>]]>

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