
【単行本】メディアファクトリー 2000/07 ISBN 9784840100543

【文庫本】幻冬舎文庫 2002/08 ISBN 9784344402731
2年くらいにわたって「ダ・ヴィンチ」に連載していたものをまとめたものです。やっとみなさまのお手元に届くのではないでしょうか。僕がちょうど20歳の頃、1979年、80年あたりに読んだ本とか、観た映画とかの感想をまとめたノートがありまして、それを公開し、40歳を過ぎた僕がコメントを加える、という重箱構造になっております。
着目すべきは、40歳になった僕の意見ではなくて、20歳の時のムネノリ青年の文章ですね。モノカキになりたい人には、おもしろいかな。あるいは普通の文学案内として、「おれ、なに読んだらいいのか、わかんねえよ~」って人は、これ一冊読んで、世界の文豪たちの作品、全部読んだ気になれちゃう、というね。やがてその気になったら、この文豪たちの本を読んでもらえたら、うれしいな。
ちなみに表紙の写真は、ちょうど20歳の頃の僕です。早稲田の角帽に、岡山操山高校の学生服。ある日突然、演劇科のクラスメイトの一人に、「なあ、今度○○の授業んとき、ちょっと早めに高田馬場に仮装して集まんない?」と言われ、「え? 仮装? なんで?」「ん? なんとなく」という話になり、高田馬場の駅前で演劇科の学生が10人くらい、いろんなカッコして集まって、早稲田通りを行進して、文学部に入ってそのまま授業を受けた、っていう時の写真です。だから、「なんでこんなカッコをしておるのだ?」問われましても、なんの理由もないのであります。
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.haramu.net/1/mt/mt-tb.cgi/57